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リハビリテーション学科

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自分なりのヒューマンサービスを
見つけ、実践できる作業療法士に

岩月 千紗

リハビリテーション学科 作業療法学専攻

神奈川県立保健福祉大学に入学を決めた理由は?

その人らしく生きることを支援するヒューマンサービスの理念に興味を持ち、この大学での四年間を通してヒューマンサービスについて理解を深めたいと思い、本学に入学を決めました。

少人数教育によって、仲間と励ましあいながら、より深く丁寧な学習ができるのも魅力的でした。

大学で真剣に取り組んでいること、熱中していることは?

アカペラサークルに所属しているため、定期的に行われる発表会に向け、メンバーとともに日々練習を重ねています。

みんなとタイミングを合わせるのが難しいですが、歌い切った後は達成感があり、楽しいです。

大変なこと、苦労していることは?

二年生になると専門的な科目が増え、覚えることもとても多くなるので、毎日課題や復習に追われています。

定期的にグループワークや発表を行う授業もあるので、みんなとスケジュールを合わせながら準備をするのも大変です。

好きな科目とその理由は?

日常生活援助論演習では、実際に現場で使われている自助具を体験しながら、患者さんの日常生活復帰について考えていきます。

また、実際に脳卒中から復帰した方や脊髄損傷を抱えた方などをお呼びして話を聞く機会もあるため、教科書だけでは学ぶことができない生きた知識を得られるのが大変興味深いです。

今後、取り組んでいきたい研究や学びは何?

二年の終わり頃からは、実際に病院での実習が始まっていきます。そのため、患者さんとのコミュニケーションの取り方や、治療プログラムの立案方法などについて、現場の作業療法士から学んでいきたいです。

加えて、患者さんのQOL向上のためにはどのような他職種連携が必要なのか、それがどれほどの影響を与えているのかについても学んでいきたいです。

学びや実習、臨地実習などを通じて成長したと感じる点は?

入学した当初は、患者さんを観察しながら、行うべき評価や日常生活に復帰する際の課題等を考えることが苦手でした。

しかし、様々な評価法や知識を学び、同じ学科の仲間と意見を交換し合ううちに、観察から患者さんの抱える課題や、その原因について自分なりに予想できるようになりました。

まだまだ未熟なので、これからも自分の観察眼を磨けるよう、日々の授業や実習に取り組んでいきたいです。

将来目指したいことは?

患者さんの生きがいを支えると同時に、不安を抱える家族への支援も行えるような作業療法士になりたいです。

また、本学の理念であるヒューマンサービスを理解したうえで、自分なりのヒューマンサービスを見つけていきたいです。

大学の好きなところ、おすすめポイントは?

少人数ということもあり、生徒同士の仲がとても良く、互いに助け合いながら充実した学生生活が送れます。

また、生徒と先生方との距離も近く、学びやすい環境です。様々な設備も充実しているため、実際に体験しながら、実践的な教育を受けられるのが魅力だと思います。

最後に、受験生に向けてメッセージをどうぞ!

この大学では、自身の資格取得に向けた知識だけではなく、多職種連携に向けて他の職種に対する知識や、「ひとを支援する」ことの意義や難しさ、医療従事者が意識するべきことなど、現場に出るうえで大切なことを学べます。

覚えることは多く、毎日大変ですが、どれも必ず自分の力になると思います。迷っている方はぜひ保健福祉大学へ!!

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