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栄養学科

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公認スポーツ栄養士として
働く夢を叶えるために

山田 晴菜

神奈川県立保健福祉大学に入学を決めた理由は?

著名な先生方のもとスポーツ栄養学を本格的に学べる環境が整っており、公認スポーツ栄養士という夢に一番近づけると思い、入学を決めました。

また、一人ひとりがその人らしく居られるように多職種で支援していくというヒューマンサービスの概念は、今後身に着けていくべきだと考えたのも決め手の一つです。

大学で真剣に取り組んでいること、熱中していることは?

3年生から始まったゼミ活動では、現役で活躍しているアスリート選手のサポート補佐を行う機会をいただけるので、責任感を持って活動しています。

熱中していることは週1で行っているバスケットボールサークルで、紅白戦や交流戦を行うなど真剣に楽しくみんなでバスケをしています。

大変なこと、苦労していることは?

1,2年生の座学で勉強した知識を、学内実習や臨時実習などの実践に関連付けていくことが難しいと感じています。

同じ病態であっても介入すべきポイントが異なる場合や、実習先によってルールや工夫の仕方も様々であるので、固定観念にとらわれず知識を柔軟に発展させていくことが大事であることを日々感じています。

好きな科目とその理由は?

栄養教育論が特に好きです。

栄養指導を行うにあたって、対象者の行動変容ステージに合わせてアプローチの仕方を変えることや、その人の生活環境の背景や人生観にまで思いを巡らせて、どうすれば栄養管理に前向きに取り組めるようになるのかを、対人関係を通して探っていくことにやりがいを感じます。

今後、取り組んでいきたい研究や学びは何?

3年後期~4年前期にかけて臨床の臨地実習が始まるので、臨床における栄養管理の知識を深める必要があると感じています。

病態に合わせた献立の展開や栄養指導ができるように、食事療法や病態について自己学習を進めていきたいです。

学びや実習、臨地実習などを通じて成長したと感じる点は?

授業や実習で学んだことを、普段の自分の生活の中で自然に落とし込めることが増えてきたように感じます。

自分の体重記録や食事記録を行い、常にエネルギーの出納を意識するようになったことや、食品の衛生管理や調理法の工夫など普段の生活の中で理解して活用できるようになりました。

将来目指したいことは?

公認スポーツ栄養士の資格を取って、宇宙飛行士など特殊環境下における管理栄養をやりたいと考えています。

いずれは世界の栄養問題にも積極的に関われるような管理栄養士になりたいです。

大学の好きなところ、おすすめポイントは?

栄養学科の仲間たちはもちろん、先生方や先輩方、後輩のみんななど本当に温かい方達に恵まれているところです。

一人暮らしをしていても、学校に行けば居場所をつくってくれる方達がいるので寂しくありません。他の大学にはないひとの温かさがこの大学の魅力だと思います。

最後に、受験生に向けてメッセージをどうぞ!

この大学では、同じ夢や志を持ってともに切磋琢磨しあえる仲間たちに出逢うことができます。

いつも和気あいあいとしているけれど、真剣に議論したり考えを深めたりすることができ、常に高い意識をもって努力する仲間たちに刺激をもらって自分自身の成長につなげることができます。受験勉強はものすごく大変だと思うけれど、その辛さや苦労は5倍の楽しさや充実さになって返ってきます!

最後まで自分を信じて、平常心で!春に皆様にお逢いできますように。

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